カラキとは沖縄本島北部地域に自生するクスノキ科の常緑樹で、この地域では木の根を使ったカラキ酒が作られ親しまれています。また、この木の皮をおやつがわりに噛んでいたという話も年配の方からお聞きします。
このカラキは、オキナワニッケイというシナモンの一種です。
クガニキッチンのカラキ商品の原料は、古くから自生していたカラキを増やし、自社農園にて栽培している「栽培カラキ」の葉を使用しております。
またカラキは現在絶滅危惧種に指定されており、その保全活動もおこなっています。
大宜味村では平成28年度から「カラキ活用推進プロジェクト事業」を実施中です。大宜味村と大宜味村カラキ活用推進協議会が一体になってプロジェクトを推進しています。
1. 鍋に水1リットルを入れてガス台に乗せます。
2. 葉っぱ12〜15枚を1cm幅に切り鍋の水に浸します。
3. 火をつけお湯を沸かします。
4. 香りがしてから(沸騰してから)そのまま3〜4分ぐらい煮立たせます。
5. お湯が淡い黄金色になったら、火を止めます。
6. すぐに鍋をガス台におろして、シナモンの葉っぱを取り出してください。
(※煮立たせる時間が長い、ガス台に乗せたまま葉を取り出さないと綺麗な黄金色になりません。)
7. 熱いままでも、冷蔵庫で冷やしても美味しい!カラキ茶の出来上がりです。
1. 鍋やヤカンで1リットルから1.5リットルの水を沸騰させます。
2. カラキリーフを約5gから約10g(お好みの量)をとり、はさみなどでカットして入れます。
(抽出しやすくするため)
3. 3分から5分煎じ、黄金色になったら出来上がりです。
※煮出し終えた茶葉は早めに取り除いてください。苦くエグみが出る場合や、時間がかかると紅茶のような色になります。カラキの性質上粘性がありますが、品質上問題はありません。
1. カップに200ccほどの熱湯を注ぎ、香り、色がお好みになりましたらお召し上がりください。
抽出時間で味の変化が楽しめます。
※保存上の注意
直射日光、高温多湿のところでの保管はお避けください。虫などの侵入、移り香にご注意ください。
体質や体調に合わないとお感じになった場合はご利用をお控えください。
製品には万全を期しておりますが、万一不良、破損等があった場合はお取替えください。
開封後は、冷蔵庫に保存してください。できるだけお早めにお召し上がりください。